家庭用蓄電池をわかりやすく解説！

施工内容

写真はシャープの全負荷　9.5kwh　です。
システム型式はJH-WBPD9360


「全負荷型／特定負荷型」
「100V／200V」
この2つの違いを知っておくことが、失敗しない蓄電池選びのポイントです。

1. 全負荷型と特定負荷型の違い
1-1. 全負荷型とは

家中の電気をまるごとカバーできるタイプです。
停電時でも、リビング・キッチン・寝室などの電気がすべて使えます。

● 全負荷型のポイント

家全体に電気を送れる

エアコンやIHなどの大きな家電も使用可能

停電時でも普段とほぼ同じ生活ができる

● こんなご家庭におすすめ

快適さを重視したい方

オール電化住宅の方

※電気使用量が多くなるため、蓄電池は大容量タイプの選定が望ましいです。

1-2. 特定負荷型とは

あらかじめ決めた一部の部屋や家電にだけ電気を送るタイプです。
例：冷蔵庫・照明・テレビ・スマホ充電 など、必要な部分のみ。

● 特定負荷型のポイント

必要最低限の家電だけ使える

電気を長持ちさせやすい

導入費用を抑えられる

● こんなご家庭におすすめ

停電中でも最低限の生活ができればよい方

導入費用を抑えたい方

※容量を小さくできるため比較的お手頃ですが、家全体の電気は使えません。

2. 100Vと200Vの違い
2-1. 100Vとは

テレビ・照明・冷蔵庫など、多くの家庭用家電が使う一般的な電圧です。

2-2. 200Vとは

エアコン・IHクッキングヒーター・エコキュートなど、
電気を多く使う家電のための電圧です。

停電中も200V家電を使いたい場合は、200V対応の蓄電池が必須です。

● 200Vの注意点

電気の減りが早い

少し大きめの容量を選ぶと安心

まとめ：どちらを選ぶと良い？
3. ご希望別おすすめタイプ
ご希望 おすすめタイプ 特徴
家全体で電気を使いたい 全負荷型・200V対応 停電時も普段と同じ生活が可能
必要な部分だけで十分 特定負荷型・100V中心 費用を抑えて導入できる
オール電化住宅 全負荷型（大容量） エコキュート・IHも使用可能で安心
停電が多い地域 全負荷型（大容量） 災害時に強い
電気使用量が少ない 特定負荷型（小容量） 無駄のない運用が可能
まずはご家庭の使い方をチェック！

「停電時にどの家電を使いたいか」
「家族の人数」
「生活スタイル」
これらによって、最適なタイプや容量は大きく変わります。

ご希望をお伺いしながら、最適な蓄電池選びをスタッフが丁寧にご案内いたします。
蓄電池の補助金のことなら愛知県の株式会社シーズン