【令和7年度】小牧市の家庭用蓄電池の補助金 完全ガイド
施工内容
制度概要(小牧市)
本制度は「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」として運用されており、太陽光発電、HEMS、蓄電池、V2Hなどを住宅に設置する際、設置費用の一部を市が補助する仕組みです。
補助対象設備
- 定置用リチウムイオン蓄電システム(住宅用蓄電池)
- 家庭用エネルギー管理システム(HEMS)
- 電気自動車等充給電設備(V2H)
- 太陽光発電設備(住宅用)+HEMS+蓄電池の一体導入
令和7年度(2025年度)の補助額・内容
補助金額(上限)
- 蓄電池(単体設置):150,000円
- HEMS(単体):10,000円
- V2H(単体):50,000円
- 一体導入(太陽光+HEMS+蓄電池):280,000円
※補助対象経費が補助上限を下回る場合は、その金額が補助額となります。
※交付申請は、設備設置工事の着手前(通常10営業日前)に提出が必要です。
申請条件・要件
補助対象者・住宅条件
- 令和7年度中に、自ら居住する市内住宅に対象設備を設置すること
- 申請者が設備設置に関する契約・支払いを行うこと
- 市税を滞納していないこと
- 過去に同一設備で本補助金を受けていないこと
工事・申請のタイミング・注意点
- 交付申請は、工事着手(または太陽光の場合は系統連系・受給開始)の10営業日前までに提出
- 補助金は予算の範囲内で先着順に受付
- 実績報告書は工事完了日から30日以内、または令和8年3月13日までに提出
蓄電池導入のメリット(補助金活用の観点から)
停電・災害時の安心
蓄電池があれば、災害による停電時にも必要な電力を確保できます。
太陽光発電との併用で効果アップ
余剰発電を蓄えて夜間などに使用できるため、電気代の削減につながります。
補助金を活用してコストダウン
補助制度を活用することで、導入コストを抑えて蓄電池を設置できます。
環境貢献&住宅価値向上
再エネ設備が整った住宅は資産価値向上が期待でき、脱炭素社会にも貢献できます。
よくある質問(FAQ)
Q1:蓄電池だけを設置して補助金をもらえますか?
A:はい。蓄電池単体の導入も補助対象で、上限15万円です。
Q2:太陽光+HEMS+蓄電池で導入するとどうなりますか?
A:一体導入の場合、補助上限28万円が設定されており、3設備を同時導入することでお得になります。
Q3:申請前に工事を始めてしまったら大丈夫ですか?
A:いいえ。交付申請は工事着手(または太陽光の系統連系・受給開始)10営業日前までに必要で、それ以降の着工は補助対象外となる可能性があります。
