【令和7年度】尾張旭市の蓄電池(家庭用)補助金 完全ガイド
施工内容
補助制度の概要(尾張旭市)
この制度は「尾張旭市 住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」として運用されており、蓄電池以外にも太陽光発電、HEMS、V2H などの再エネ設備が補助対象となります。
対象設備(補助対象)
- 定置用リチウムイオン蓄電システム(住宅用蓄電池)
- HEMS(住宅用エネルギーマネジメントシステム)
- 太陽光発電パネル(住宅用)※単体申請不可(年度要綱を要確認)
- 電気自動車等充給電設備(V2H)
- 断熱窓改修など(要綱に記載)
令和7年度の補助金額・補助率
住宅用蓄電池(定置型リチウムイオン蓄電池)
- 補助率:対象経費の 1/4(25%)
- 補助上限額:80,000円(8万円)
共同購入制度(市 × 施工業者)
尾張旭市では、太陽光パネルと蓄電池を共同購入できる制度が用意されています。市と協定を結んだ施工業者を通じて購入することで、通常価格より割安に導入が可能です。
共同購入制度の主な特徴
- 参加者が多いほど価格が低減
- 施工事業者は市による審査済みで安心
- 蓄電池のみ、太陽光+蓄電池の両方に対応したプランあり
申請条件・注意点
補助対象者
- 尾張旭市内の住宅所有者または居住者であること
- 申請時点で未使用の設備であること(新品)
- 市税等の滞納がないこと(要綱の確認推奨)
申請のタイミング・期間
- 申請受付期間:令和7年4月1日〜令和8年3月13日
- 予算には上限があり、先着順で終了の可能性あり
工事・報告の要件
- 交付決定後に設置工事を開始する必要があります
- 設置後は写真・領収書等を添えた実績報告書の提出が必須
蓄電池を導入するメリット(補助金の活用)
電気代の節約
夜間の安価な電気を蓄えて使用することで、日中の電気代を抑えることができます。
災害時の備え
停電しても蓄電池に蓄えた電力があれば、家庭内の電力を確保できます。
太陽光との相性抜群
発電した余剰電力を蓄電し、自家消費率を高めることができます。
地球温暖化対策にも貢献
再エネ活用と省エネ効果により、CO₂削減に寄与します。
よくある質問(FAQ)
Q1:蓄電池だけ設置しても補助金は受けられますか?
A:はい。蓄電池単体でも補助対象となり、25%補助(上限8万円)が受けられます。
Q2:補助金は1人1回のみですか?
A:年度要綱によって条件が定められています。過去の同一設備での補助受給歴がある場合は要確認です。
Q3:共同購入制度では好きなメーカーを選べますか?
A:共同購入枠では、市と協定した事業者・製品ラインナップからの選択となり、プランによって異なります。
Q4:県の補助金と併用できますか?
A:はい。尾張旭市の補助金は愛知県の住宅用地球温暖化対策設備導入補助金と併用できる場合があります。詳細は双方の要綱を確認してください。
お問い合わせ・相談窓口
補助金や共同購入制度のご相談は、尾張旭市 環境課(環境施策係)へお問い合わせください。
電話:0561-76-8134
